イオン社労士事務所のブログ

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TVドラマ「わたしたちの教科書」は見応え満点でした

近年に無い本格的ドラマであったフジテレビのドラマ「わたしたちの教科書」が終了しました。

近頃は、1話完結のドラマが中心ですが、全12話が連続しているこのドラマは見応え充分でした。

初回から最終話まで欠かさず見たのは、久しぶりでした。

とにかく、伏線の張り巡らせ方が絶妙で、きちんと全てのシーンを見ているほど、はまってしまいます。
最終話においては、話の根本となった出来事に対する、大ドンデン返しが披露され、
そこにも、伏線が引かれていたのかと思うと、あまりの完成度の高さに脱帽です。

また、このドラマの一番の見所である、登場人物の感情描写も全体に渡って、非常に丁寧でした。
一人一人が、どういったことを思ってそう行動したのか、自然と理解できます。
それぞれの登場人物のドラマも見どころがありました。

ベテランの脚本家が携わっており、昔、『東京ラブストーリー』を作った方です。
今、現在も手を抜かずこれだけのクオリティーの作品をお作りになることを尊敬します。

脚本製作は、一人で行う孤独な作業かと思います。
また、「わたしたちの教科書」の様な、12話で完結する話だと、
大変な集中力が必要だと思います。
お疲れ様でした。