リクルート社より発行されている転職雑誌「ビーイング」の
発行が中止されるとのことです。
今後は、インターネットによるサービス提供に一本化されるそうです。
雑誌、書籍などは、ここ数年、売上金額がずっと前年割れ、
という状況だと言われています。
情報を提供するサービスは、特にネット化が容易ですので、
その傾向は今後も続くのではないかと思います。
ただ、転職情報を得る事については、
書店で雑誌を購入して、
というスタイルが、ほんの数年前まで、
企業にも転職者にも、強く求められていた事と思われます。
なぜなら、企業にも転職者にも、その後の状況を大きく左右する出来事が、転職だからです。
インターネットでは、趣味のページ、遊びのページ、を楽しむものという捉えられ方が、
あるからこそ、同じ手段で得られた転職情報で意思決定を行なう事に、
抵抗感を覚え、求人する側も、求職する側も、その利用を控えていたと思います。
また、インターネットによる情報取得の容易さが、転職とそぐわないという考え方もあったでしょう。
でも、上記のような考え方は、既に過去のものになったという事です。
世の中の意識が変わったと考えられます。
