仕事柄、外出する事が多く、ほとんどの場合に車で移動しています。
これまで雨について、いつも気になっていました。
雨雲の真下は、降雨となりますが、その場所以外は当然、降雨が無いはずです。
しかし、運転していると、いつの間にか雨が降っている場所を走っていて、気がつくと雨の降っていない場所を走っています。
いつの間にか雨の境界線を通り過ぎているはずですが、気がつきません。
現実的には、くっきりとした雨の境界線は無いのだろうと思われます。
天気予報のような大きな区域で見れば、雨の地域の範囲がはっきりしますが、実際にその場所にいて、この線を意識できる事は無いのでしょう。
だんだんと弱まりいずれは雨がふらなくなる、そういった緩衝地帯があるのでしょう。
しかし、今日は違いました。
こちらは雨が降っておらず、道路も乾いているのですが、50メートルほど先のアスファルトが湿っているのが見え、よく見ると雨が降っていることが分かりました。
近づきますと、緩衝帯のせいか、それほどはっきりと違いが分かりませんでしたが、明らかに雨模様の地域に入った事が認識できました。