先週、ノートパソコンを使用中に、電源が突然切れてしまいました。
電源をつないでいなかったが為のバッテリー切れかと思いましたが、きちんとコンセントに繋がっていて、電気は送られているはずです。
どうしたのだろう、首を傾げましたが、思い当たる節が有り、ノートパソコンの裏面を触ってみました。
すると、真っ赤に赤くなっているかのような熱さを感じ、ほんの一瞬で手を引き戻しました。
原因は、オーバーヒートでした。
普段は、20センチほどの木材をノートパソコンに下に置き、斜めにした状態で、通風性を高めて、使用しています。しかし、その日は、冬に差しかかったかのように寒い日でしたので、その様な配慮は必要ないだろうと、机に密着した状態で使用していました。
これが、温度上昇の原因です。
もちろん、机に密着した状態、というのは、通常の使い方です。しかし、どうしてオーバーヒートしてしまうのか、と言うと、メモリを最大にして、ハードディスクを7200回転、というパーツに転装しているからなのです。
標準仕様でないため、廃熱が追いつかない状態となっています。
そして、ノートPCクーラーを使用して、数時間経過しましたが、効果は絶大です。裏面を触ってみると、冷たいくらいの温度です。これなら、温度の心配からは開放されそうです。
ところで、さすがに、メーカー品である事に、感謝しています。私のパソコンは、普通に購入したものです。ですから、やっぱり安全設計です、本当に機械がダメになってしまう前に、電源が切れるようになっているのです。この措置のおかげで、熱が下がり次第、それまでどおり正常に動いてくれます。
もしこれが、自作パソコンを使っていたらとおもうと、ぞっとします。
