現在、ホームページの作成を行なっています。これは、イオン社労士事務所事務所のホームページとは別に、もう一つのホームページ作成の事です。
その作業の中で気がついたのですが、どちらか一方のみを作成しているよりも、いろいろな面で、 高い効果があることが分かりました。
例えば、ホームページのデザインへの良いアイデアが生まれやすいのです。これは、見栄えとか、分かりやすいレイアウトの事です。どちらかのホームページを作っていて、いろいろ考えていると、今までの状態から、よりこちらの方法が優れているというアイデアがひょこっと生まれてくるのです。
１つより、２つの作成に携わっている方が、ホームページについて考える時間が増えます。これが一つの原因かと思いますが、それぞれにデザインの違うホームページについて、考える事で、頭が活性化されるのかと感じています。
それから、アイデアを実際に実現できる可能性が増えてきます。一方では、制約があって、実行できないアイデアがもう一方では可能な事が有ります。そうして、出来上がったものを見る事ができると、大変達成感が有ります。この感想が浮かぶと、次のアイデアも出したい、という積極性が生まれ、好循環になります。
ある本で、読書は同時に２冊以上を読むほうがいい、とありました。これには、いろいろな意味が有りますが、確かにこの方法のほうが、結果としてたくさんの冊数を読む事ができます。
この事も、ホームページを二つ、という考え方に共通する点があるかと思います。
ただ、これらの方法は、１時間程度で仕上げが求められるような仕事、に対しては逆効果だと思います。
ホームページは、エンドレスの作業です。読書にしても、５，６時間かかる事が有ります。このような中長期的作業には、効率化をもたらすのか、と考えます。
