イオン社労士事務所のブログ

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社労士総合調査

昨日、「月刊社会保険労務士」が届きました。

これは、全国社会保険労務士会が発行している会員詩てきな雑誌です。

この中にあった社会保険労務士基本調査の結果報告にいくつかの興味深い点が有りました。

特に、開業社会保険労務士の関与している受託先事業所の規模、について興味が惹かれました。
この7年間で、従業員50人以上の受託先が倍増している、という結果が出ています。
何と、全受託先の内、14.3%が従業員50人以上、という割合になっています。

社会保険労務士の認知度、効果性が世間に普及し、企業のコンプライアンス意識の高まりと共に、
より規模の大きな企業からのニーズが高まっている事が見てとれます。

どうしても、従業員数10人以下、といった規模では、社会保険労務士の力をフルに発揮できない、
と、私は、最近感じるところです。
中堅規模の企業において、100%活躍できる環境は、それだけで大きなやる気に繋がります。

ところで、アンケートでは、年間収入の回答もあったはずです。
全国ベースでの社会保険労務士の年間収入はどうなっているのか、見てみたかったのですが、
ここのところは、伏せられた形での公表となっていました。