決断をする事は難しいところがあるでしょう。
全く職業経験の無い方を採用する事で、社会人としての一歩からお付き合いする事になります。
気長に成長も待ち、ゼロから教えていく必要があります。
それ以上に、初めて社会に出た方を責任を持って預からなけれならない、というプレッシャーもあります。
中途採用者と比較し、内容的に大きく異なる部分がある事は誰の目にも明らかです。
ところが、良い部分も当然存在します。
それは、何より、まっさらなところに、教え込みができる点です。
中小企業において、成長を待つ余裕があり、教育を行なう体制があるのでしたら、
新卒採用に挑戦してみる価値は十分にあります。
また、中小企業の現実として、高齢化が進んでいる実態があります。
若い方の入社が途絶えている事が珍しくなく、この状況が数年続くとあっという間に、平均年齢が上がります。
ちょっと先の将来を思い描いた時、20代そこそこの若者が必要、という場合があります。
一歩踏み出して、挑戦してみる選択をとってみてはどうですか?