当然、未納の多い方には、この傷害基礎年金は支給されません。
具体的には、その方の過去の納付期間の内、3分の2以上の期間が、
納付済みや免除などの月となっていれば、要件を満たせます。
ただし、その納付要件は、傷害を負った初診日の前日時点において、
クリアしている必要があります。
年金の納付記録のデータには、月ごとに、納付したかどうか、免除かどうか、
という納付り履歴が当然記録されています。
そして、この障害年金の納付要件のん確認の必要もあり、
各月ごとに、納付期日の記録もされています。
全期間を、国民年金加入で過ごした場合、480月もありますから、
年金の納付記録のデータは、非常に膨大なデータを保管している事となります。