ICレコーダーで録音した音声データから、
ワードのファイルへ打ち込みをしているところです。
今年になり、何度か実施しているのですが、
今までは、ノートPCを2台置いて、片方で再生し、もう片方で入力、
という様に、議事録作成を行なっていました。
ところがある人より、ICレコーダーを再生用にして、
パソコンは1台だけでそれを入力用にして、作業していると聞きました。
その時は、それがどういう状態を表すのか、すぐにイメージできなかったのですが、
どうも軽快に作業できている様子が頭に浮かびました。
ICレコーダーは、録音するだけのものではないのです。
再生プレイヤーとしても、優秀な機能を持っているのです。
この事は、実際に今回の議事録で、人のやり方をまねて知った事です。
例えば、再生スピードを最大2倍にして流す事ができます。
それから、早送りや巻き戻しも、軽快です。
また、その再生箇所のトラッキングもすぐにできまして、一旦電源を切っても、
また、同じ場所にすぐにもどれます。
こういった使い方が、あの小さなボディで実行できますから、
本当にさくさくと音声を聞き取り、入力を進められます。
ときどき思うのですが、人の使い方を見聞きする事で、
はっと思わせられる時が有ります。
取扱説明書を見れば、その使い方も知り得る事ができるのかもしれませんが、
とりあえず触ってみて、すぐに使え出したら、そのままの使い方で、ずっと使い通す事が有ります。
それよりも便利な使い方あるという、存在自体知らない為、
追求心も生まれず、それが普通だと思っています。
ところが、それよりも良い使い方が有る事を知った時、
晴天の霹靂という印象で、そして、良い事を知って得した、という気分で、
感じる事となります。