その内の1名だけでも、内容に不備がありますと、
全員の手続きが中断し、処理が行なわれません。
例えば、社会保険の資格取得手続きの場合、
基礎年番号が相違していると、
他の問題の無い方の手続きも同時に処理が止まり、
進行していきません。
正確には、問題の無い方は、
申請先の行政機関で処理は進んでいるかもしれませんが、
その人の分だけ、審査が完了した、という事で、
単独で手続き完了と進む事が無いのです。
あくまでも、申請情報の全てが完全に整い、
全員の処理が進み、完了し、やっと初めて、
審査完了となり、決定通知書が送付されてきます。
3名の手続きをする時、1人でも不完全な内容ですと、
大きな迷惑をかけてしまう事になりますから、この点は要注意です。
そして、社会保険の3名同時の手続き、という場合には、
結局、3名一括での申請をすると、もしもの場合に遅れてしまうので、
1名ずつに申請を分けて手続きした方が無難という事になります。