昨日のフィギュアスケートを夢中で見ていました。
浅田真央さんの滑りは、とてもスカッとしました。
前日の転倒による不調がありましたから余計に爽快でした。
そして、フリーをトップで終え、浅田パワー全開を思い知らされました。
合計得点でトップに立ち、最後の一人の順番までずっとそのままの順位を保てました。
そして、途中のアナウンスから知った事ですが、前日のショートプログラムで転倒したものの
トップとの差はそれほど開いていた訳では無かったのですね。
あまりにも転倒のイメージが強く、
又、最下位に甘んじたという部分が私の中で強調されていました。
その為、いくら頑張っても、追いつかないほどの差があるものと思っていました。
ところが、そんなに大きな差ではなかったのですね。
これは、フリーの演技を見ていても、思った事ですが、
ジャンプ等の技をしていない部分の時間についても他の選手より秀でているのだという事です。
つまり、ベースの水準が既に高いのです。
だから、技の部分で失敗しても、合計点での開きは大きくならないのだと思います。
でも、そんな事はいっても、ベースの部分の水準の違いが
浅田選手と他の選手でどう違うのか、全く区別がつきません
