イオン社労士事務所のブログ

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名古屋南部の工業地帯と尾張地方

昨日、名古屋市の港区・南区方面に出かけた事を記しました。
その時間中の内容については、触れていなかったので、ここに記します。

港区南区一体は、名古屋市の昔からの工業地帯だと思います。
工場や倉庫が立ち並んでいるからです。
それは、港に面しているからだと思います。
南区は、地図上では、海に接していないようですが、港方面に一本の道でつながっているので、
実質的に海に面していると言えるかと思います。

同じ工業地帯でも、この部分が、尾張地方の工業地帯とは、決定的に違う部分です。

そして、港は、昔からここにありましたから、国内の歴史ある大メーカーが拠点を構えているところも
尾張地方とは、違います。
尾張地方は、比較的近年に工業化したといえます。
それこそ、こちらの地域のように、戦前からの工場は、多く有りません。
この事から、地元の企業が拡張の為に拠点を構えていたり、最近業績を伸ばした新しい企業が進出していたりします。
このような傾向の差があるようです。

そして、歴史の長いメーカーは、土地に余裕のあった時代に進出していますから、
それぞれの建物・敷地が、非常に大きいです。
そんなスケールの規模も特色のようです。

こういった地域で社労士として活動している方は、どういう内容で取り組んでいるのだろうと、
興味が有ります。
尾張地方での業務方針とは違ったものがあるかもしれません。

上場しているような大企業
非常に大きな敷地の事業場
製造業がかなりの占有率
このような特色は、この地域特有です。
その特色に併せた業務方針とはいかなるものになるのでしょうか?