イオン社労士事務所のブログ

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人事コンサル事例

目標設定の意義

どんなに自律意識の強い人でも、目標や計画を立てずに過ごしていく場合と
そうでない場合とでは、数年先の結果には違いが生まれると考えます。

1日、1日の差が微々たる物である事は、否定しませんが、例えば1年経過した時、
日々のわずかな差が、大きな違いを生み出している事と思います。

また、目標を立てずに、日々の行動を真っ直ぐに保っていくことそのものが、困難です。
先の目印が無ければ、足元の方向性はブレルものだと思います。

職場の中では、日々の従業員の精一杯の働きと、ある程度の期間による職業能力の向上とが
かみ合わさったとき、会社組織の運営レベルが、その相乗効果により、飛躍的に高まります。

この状態は、大規模の企業では、珍しいことではなく、日常的に実践されている場合が大半です。
多様な方法が有りますが、何らかの方法が導入されているでしょう。
しかし、中小企業では、まだまだそこまで手が回っていない事は珍しくありません。

目標設定は、基本的に個人個人に、半年などの期間で区切り、
達成基準を自主申告してもらう形が一般的です。
達成基準は、できる限り、数値化された物が良いです。

職務内容により、数値化の難しいケースもありますが、
目標設定を客観的にできるかが、効果をあげるコツですので、できる限り数値化を目指すべきです。