イオン社労士事務所のブログ

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テレビドラマ「ホカベン」がお気に入り

水曜夜10時からの「ホカベン」というテレビドラマを
毎週欠かさず見ています。

主人公のひたむきな考え方と現実とのギャップとの葛藤が描かれている
という、設定的には、比較的多いパターンですが、
それを補って余りある魅力がたくさんあります。

弱者を守りたいから弁護士になった、という考えが主人公にあります。
ですが、現実には、その思いだけの行動では壁にぶつかるのです。

その壁となる現実が、このドラマでは、丁寧に描かれていて、
その世界をのぞき見る面白さがあります。
前回は、学校での事件でした。
事件が起こった時の学校側の対応について、
その心理状況が垣間見られるようなシーンが描かれていました。

弁護士は依頼者の為には全力を尽くすもの
弱者という定義について一般常識や社会経済的な立場からしか捉えることができていない
これらは先輩弁護士の言葉です。

いま、主人公は、先輩弁護士とチームで仕事に当たっています。
これまでは、依頼者と立ち振る舞い、自分の心情が揺さぶられていました。
今は、先輩弁護士と共同作業をする中で、自分の心情が揺さぶられています。

弁護士って何なんだろう、主人公はそうやって悩んでいます。