イオン社労士事務所のブログ

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不正競争防止法違反を目にするようになりました

不正競争防止法は、比較的新しい法律だと思います。
数年前まで、この法律がニュースの中で取り上げられる事を目にしませんでした。

この不正競争防止法は、大変効力の強い法律であるといえます。
場合によっては、関係者の逮捕もありうるからです。

そして、最近では、特に食品に関わる企業への追求に際して、
適用される機会が多いのですが、
表示違反(偽装)という事実に対しての違反でしたら、
あらゆる業種において可能性の考えられる内容です。

今、よく考えてみると、
人事労務管理上の退職者の情報漏洩に対する不正競争防止法との関わりから、
同法の存在を知るようになったのでした。

この場合、退職者を通して公開の許されていない秘密情報を得た企業が、
それを利用しての事業活動を禁止するものです。
不正な手段で競争を行なう事を許さない、という内容になります。

食品の場合では、不正な表示をして、
有利な商売をさせない事、相応でない高値で販売しない事、
を防ぐ為にあると思われます。

一度、不正競争防止法の内容をしっかりと確認してみようと考えています。