今年のゴールデンウィークを過ぎた頃、
お電話で「お世話になりたいと思います」というお申し出を受けました。
そのお客様は、私があまり足を運んだ事のない場所にて事業をなさっているとの事でした。
てっきり私はその当時にお送りしたダイレクトメールが届いたうちの1件かな、と考えました。
しかし、そのお客様は、「ホームページを見て」との事でした。
実は、恥ずかしながら、ホームページ経由での、
企業さまからのお問い合わせはそれが初めてだったのです。
もちろん、当事務所のホームページはそれよりもずっと前から開設しています。
しかし、なかなかホームページを見て、というきっかけのお客様のお電話は皆無でした。
それから、4ヶ月ほどになりますが、そのお客様の後、ずっと、
「ホームページを見て」という問い合わせが続いています。
ですが、私には、どうして急にそういった状況になったのか、皆目見当がつかないのが本当のところです。
ホームページはその時期に大きく変わったという事はありません。
アクセス数が増加している事もありません。
ですから、どうしてこれだけ状況が急変したのか、理由が思い当たらないのです。
しかし、たった一つだけ、思い当たる節があります。
それは、開業歴かな、と思っています。
先月、事務所を開いて、丸2年になりましたが、その部分だけが過去に比べれば段々変わっていきます。
やっぱり、開業したての社労士さんより、少し経験を積んでいるような社労士さんの方が安心できる。
という思いは感じていただけるのかもしれません。
ホームページでは、トップページにて、過去の改定履歴が一覧できるようになっています。
ここから、事務所の開業からの期間及び経験の有無、をおおよそイメージできます。
狙って始めた事ではありませんが、ある程度慣れた社労士さんを探されるようなお客様には、
ちょうど選択のきっかけを作り出すことのできる最適なホームページなのかと思います。
