ある本を読んでいたところ、会社の経営の比率は、広義の営業業務が過半数以上を占める事が、強い会社を作る秘訣だと記していました。
通常の業務(製造・販売など)の定型業務は、全体の30%以下に引き下げる事が勝ち残る秘訣だとされていました。
確かに的を得ている格言だと感心して読んでいました。
個々まで大胆に直球で書き上げた方の本は初めてだったと思います。
著者は、その戦略は、従業員100名以下の中小企業限定だとも言っています。しかし、世の中には、大企業向けとした内容の本やセミナーしかない、としています。このあたりも的を得ていると思います。
そういった頻繁に聞かされる内容を実践してみて、成功するなら、成功会社ばかりのはずです。中小企業には適合しない内容に頼ってみても、無駄なのです。
中小企業の戦略をきちんと勉強したいと思います。