イオン社労士事務所のブログ

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座談会の原稿が届きました。座談会というのは、先週開かれた社労士会の記念誌用の集まりです。

座談会の原稿が届きました。座談会というのは、先週開かれた社労士会の記念誌用の集まりです。

当日は、輪を作るように、テーブルを配置し、テーブルの前面のところに、ピンマイクを取り付けて、話をする形になっていました。
会話の内容は、録音され、係りの人が原稿に書き出す形になります。
私は初めての経験でした。
ですから、出来上がるまで、きちんと聞き取ってもらえ、原稿に書き出されているか少々不安でした。
しかし、実際に出来上がったものはきちんと、私の話した文言が記され、原稿として仕上がっていました。担当の方お疲れ様でした。

ところで、本をものすごいペース(2ヶ月に1度)で出版される人がいたり、まるで話しをされているかのような文章スタイルの本を出される方がいたりします。
たくさんの本を読むようになって、文章から、きちんと書く行為を行なってそれなりの時間を割いて、仕上げている方と、上記の方の様な人がいるようです。
出版ペースの速い人も、書いた文章とは思えない部類の人と感じます。
そして、今回のテープ起こし作業で思った事ですが、皆さん原稿は、口頭で話された事を録音されているのかと思うのです。こうやって作られた文章は、やはり、書く作業を経て生まれた文章とは違います。録音の方は、文章の奥行きがありません。書く時間を経ると、絶対に文章は仕上がってくるものです。