本日は、名古屋市の中区役所ホールで開催された
『産業保健フォーラム』に出席してきました。
精神障害を中心とした職業疾患を労働衛生管理の下に、軽減していく事が企業には求められますが、そういった活動に関して参考となる情報、実際に取組みを行われている企業での実例紹介が行なわれました。
現在の職場はストレスを受けやすい状況になっています。たくさんの要素から、就業環境の変化が起こっているからです。また、私達、人間自身も、情報化社会の進展でプライベートの時間が以前とは大きく変わり、心理的にもろくなっているのかもしれません。
そして、労働衛生の世界は、着実に進歩し、人間の内部の健康状態にまで踏み込むようなきめ細かい対応を扱っていくようになりました。
私は、34歳ですが、私がまだ学生だったせいぜい10数年前の時代でも、職場の精神面のフォローを行なうような世の中ではなかったと思います。
こう考えると、労働環境へのフォローはずいぶん進んできていると、感じます。