イオン社労士事務所のブログ

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偽証言報道の果て

私もよく見ている「真相報道バンキシャ」による偽証言からの
トップ交代には、その責任の重要性を改めさせられました。

番組では、証言者のコメントをそのまま放送し、その内容が虚偽であった為、発生した出来事です。
しかし、そこには、報道番組として、その証言の信憑性を確認する事が漏れていた点が、重要視されています。

当初、この内容が報道された時、証言者が嘘を話したことが原因なので、
防ぎようのない出来事、と私は考えていました。

しかし、全国放送、内容が与える影響性、番組の方向性、といった要素から、
番組スタッフには、強くその放送内容の正確性を自ら確かめる事の重要性を求めたもの、
というところが、トップの引責辞任の理由、との事です。

この慎重性の精度の追求姿勢には、私自身も見習わなければないと感じました。

相手から聞いた内容を、自分自身の手で正確性を確認して初めて、コメントする、というスタイルが重要です。
不確実性が伴っている状態では、その内容を簡単に口にする事は、今回のように、
何らかの責任を取るケースに至る可能性が含まれる事を肝に銘じなければなりません。