現在、空港では、メキシコ便を中心として、検疫が行なわれています。
また、その他の心配される地域からの便にも同様の措置がとられている模様です。
これが水際作戦とされています。
感染者のいる国からのウィルスの侵入を防ぐ事を目的としていますが、
他の国からの旅行者が持ち込んでくる事も十分に考えられます。
全ての飛行機の検疫をしないで、水際作戦の効果が出るのかな、と心配してしまいます。
それにしても、やっぱりこれまでに、世界中で警戒されていただけの脅威を感じます。
新型インフルエンザ病に、これまでにかかった人は誰もいなかったのです。
それが、今やあちこちの国で感染者の発見が止まりません。
発症地から、世界中に、この短期間で、人に感染するという手段だけで、
これだけ移動してしまう機動性が想像を絶します。
また、新型インフルエンザのワクチンを作る事で、季節性インフルエンザのワクチン製造が追いつかなくなる、
というところも頼りないです。