イオン社労士事務所のブログ

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通信費

先日の決算を振り返ってみる第2段です。今回は、通信費をみてみます。

平成21年の当事務所の通信費は、34万円近くになっていました。
毎月3万円近くという大きな金額です。

当事務所では、通信費の中に、携帯電話、固定電話、プロダイバー、切手、の各代金を合算しています。
この内、一番、金額の高い者は、切手代です。
今年から、特に切手の金額が跳ね上がりました。

最近では、事業規模が大きくなり、外部との連絡量も増えてきました。
その内容からすれば、携帯電話、固定電話、なども比例して増えてくるのでは、と考えがちですが、
規模の増大ほどの上がり幅は、ありません。
これらは、意識して節約すれば、金額を抑える事は十分可能だと思います。

プロダイバーの料金は、当事務所ではIP電話を使っている為、通話代分が増えましたが、
やはりコントロールして、節約可能です。

そして、切手代ですが、こちらはその金額を抑える事は容易ではありません。
事業の性格から書類のやり取りを外す事ができない為、業務量の増大が郵送料の増大に繋がります。
また、少人数で事業を切り盛りする為にも、書類を持参する足を減らす事が一番です。
つまり、効率経営の実践の結果として切手代の増加があるのです。

目先のコストを削減する事を考えれば、切手代にもそのメスを入れなければなりません。
しかし、郵送できなければ、持参するコストがかかります。
交通費や人件費は、切手代の数倍もかかるモノですし、
時間の余裕を作る為にも、切手代の増加は避けて通れないものだと考えています。