お客様との面談の中で、一番話題となり、その根拠として押さえておかなければならない分野は、
やはり労働基準法です。
この法令のベーシックな部分というのは、その認識がぼんやりとしてしまいがちです。
条文そのものの理解よりも、意味合いを重視して理解しがちなばかりに、
重みが感じられない表現に傾いてしまいます。
法令から求められる企業としてふさわしい対応の中身です。
この中身の部分を理解頂く為に、最終的には口語約を施した平易な表現が欠かせないでしょう。
ただ、その前提に、条文の内、キーワードとなる様な専門用語を抑えておくことで、
ずっと信頼感が増すでしょう。
私が、効果的な言葉と感じている一例は、次の様なものです。
客観的で合理的な理由
社会通念上相当
事業の正常な運営を妨げる
療養の為労務に服する
免罰効果
さらさらとこれらの言葉を使いこなせるようになると、レベルアップです。