社内に給与データを知り得るべき存在となる方を排除できる、という事があります。
誰がいくらぐらいの給与であるのか、
これは個人情報として秘密とするべき側面と、社員同士のいがみ合いの回避、
という二つの側面があると思います。
社内において、給与計算作業をされていれば、当然各人の給与金額を知っている従業員が
存在します。もちろん、大切な給与データをしっかりと秘密として取り扱っているでしょうが、
どうしても、１００％万全という事にはなりません。
そうすると、いつ給与金額が広がってしまうのか、そんな不安を抱え続ける事になります。
また、経営者自身の給与の件もあります。
こちらもやはり、社内で処理をしていれば、
いつかその内容が広がってしまう、という不安を抱え続ける事になります。
給与計算作業を外部委託される事で、上記の心配の種を積んであげる事に繋がるでしょう。
