5月の連休明けから、ちらほらとご依頼を頂くようになりました。
受注の増加、という理由もあるのですが、
どうもそういったプラス基調一辺倒ではなくて、
これまでに人員を減らしてきた中で、将来の事業構築に向け、
安定生産、技術の向上、という理由で、若手の新しい人が必要、
という思いに達したという動機が働いているようです。
これは、1社だけではなくて、どの様なお客様も、似通った思いをされています。
前述の通り、受注の増加が最大の理由ではないのですが、
業績は最悪期を脱し、平常レベルに近づきあるところから、
人員増加へ経営判断が振られているかと思われます。
こういった流れは、リーマンショック以降、もちろん経験する事がありませんでした。
にわか雨の様に、瞬く間に通り過ぎるものでもない様なので、
いよいよ経済の拡大期へ差しかかっていこうとしている傾向に感じ取れます。