イオン社労士事務所のブログ

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労災保険の適用 その2

一般の事業所で労働者がいる場合、
労災保険は強制加入となります。

加入の手続きを行なっていなくても、
何かあった時には、補償が受けられるべきものですが、
当然、行政において、その事業所が労災保険の適用を必要とする事は、
全てを把握する事ができません。

手続きを行なっていなくても、把握できる場合は、
労災事故が発生し、労働者から労災保険利用の申し出があった時、
くらいとなります。

こういった重大な事態の発生時には、
本来の加入すべき時点まで遡って、労災保険料を納める事で、
その事業所で発生した労災を見てもらう事ができるでしょう。

それでは、労災が発生せず、加入手続きもせず、
という事業所では、どうなってしまうのでしょうか?

この場合には、不合理な自体の発生となります。