今回の改選より選挙により選ばれる事となりました。
選挙は、総会に出席した者に被選挙権があり、
その票数で結論が出されます。
なお、総会には、県内の全ての会員である
社会保険労務士が出席できる事にはなっていません。
会員20人に１人の割合の人数で出席枠があり、支部の方で人選されます。
今回、３回目の出席をさせて頂きました。
前回までは、議事の運営について、活発な質問の多い事が印象的でしたが、
今回は何よりも、選挙制による会長決定が見どころ、と考えていました。
その時間がくると、二人の立候補者がそれぞれ５分の持ち時間で演説を行ないました。
料候補者とも、制限時間内に演説を終え、どちらも冷静な面が光っていました。
私としては、単にその演説だけで結論を出してはいません。
総会における議事の答弁などのやり取りも意思決定の判断材料にさせて頂きました。
会場には２５０名近くの投票者がいましたので、
その選挙事務運営だけでも大変な労力なのですが、
選挙自体は比較的スムーズに完了しました。
その後の開票作業は、それなりに時間がかかりますので、一旦３０分の休憩となり、
私は会場を離れ、コーヒーで一服していました。
再開時刻になり、結果が公表されました。結果は、接戦でした。
ここでは結果そのものには触れませんが、こういった選挙制度に移行した事は、
私達会員が主体的に会務に携わる結果を生むと思います。
また、立候補する側も常に緊張感を持って職務にあたるでしょうから、
それは会全体が発展する事に繋がります。
とても良い、制度改正が行なわれた事を目の当たりにできた１日でした。
