45分以上の時間の休憩が必要です。
また、その休憩は労働時間の途中に与える、というルールも有ります。
しかし、この法の定めは、最低基準ですので、
現実的に世の中では、45分休憩で良いところを、60分にしたりしています。
また、休憩を与えるタイミングですが、途中であれば良いので、
5時間30分勤務して45分の休憩となり、その30分休憩という6時間労働は、
問題の無いものとなります。
ただ、これでは、前半の勤務で非常に体力を消耗するでしょうから、
現実的には世の中では、4時間勤務を過ぎたあたりで、休憩となる事が多いでしょう。
休憩時間が何分なのか、という点は、雇いいれ時の明示労働条件ですが、
休憩時間がいつなのか、という点は、尋ねないと教えてもらえない事です。
この取り扱いは、差が激しいところです。