イオン社労士事務所のブログ

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夏休みの時期のパターンは3通り

お客様の夏休みの動向を見ていますと、次の様に3種類あるようです。
①全部型
②前半型
③後半型

①全部型は、8月10日(土曜)から8月18日(日曜)までの9日間、
まとめて夏休みとなるパターンです。
これは、製造業を中心とした企業で多いケースです。

②前半型は、8月10日(土曜)から夏休み入るものの、
8月14日(水曜)若しくは15日(木曜)までとして、
16日(金曜)17日(土曜)は出金とするケースです。
大手企業に合わせて休みを取るものの、
あまりにも休業が長いと、支障が出る様な場合に、
後半を出勤にして、調整をするようです。

③後半型は、8月14日(水曜)から8月18日(日曜)までの
5連休のケースです。
事業の都合上、
通常時から、まとまった休みを取られないにくいような業種の場合に、
採用されている事が多いです。
しかし、この場合でも、5連休ありますから、例年並みの夏休み期間と言えます。

とかく、本年は暦の配置が、微妙になっており、夏季休業の分散化がみられます。
①全部型は、全事業所の15%程度の割合の様です。
 ただし、大企業での採用が多い為、労働者数で見ると、割合は増えるでしょう。
②前半型は、全事業所の30%程度の様です。
③後半型は、全事業所の55%程度の様です。
 事業所数で見ますと、後半型の割合がもっとも高いです。
なお、実際には夏季休暇を取らない事業所も有りますが、上記の割合からは、除いてあります。