午前中と午後に、1件ずつ、お客様からの電話が入っただけでした。
とてもゆったりとした時間が流れている職場でした。
落ち着いて仕事に没頭できますので、
集中して取り組みたい作業に邁進していました。
それは、レポート作りです。
そのレポートには、労働社会保険法令の制度の解説を中心とした内容が載っています。
日頃の訪問の際、質問された事柄を回答する趣旨のものですが、
年中いつでも、その作成に対応できるものではありません。
ある程度まとまった時間を設け、その作業に専念できる時に行なわないと、
出来上がってみて、納得のいかないものであったりするからです。
例えば、ありがちなパターンは、本来説明しなければいけないポイントを外している場合です。
作っている間に、いつの間にやら、こんな事が起こってしまいます。
また、出来上がりの書面を改めて眺めた時、
大変分かりにくい説明になっている時も有り、
これも失敗のパターンです。
完成度の高いレポートは、将来にわたって、長く使用し続けられます。
それを踏まえ、きっちりと作り込んでいくことが重要です。
こうして、開業以来、レポート作りを続け、今では多くのストックを備えてあります。
