イオン社労士事務所のブログ

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一宮市で労働法の講演が行なわれました

一宮市の勤労福祉会館で愛知県社会保険労務士会尾張支部主催の「労働法の歴史、現代的課題及び今後のあるべき方向性」という内容で講演がありました。

講師は、法政大学の教授でした。
私としては、その講演で使用していたパワーポイントによるプレゼンテーションが興味を持った点です。

パワーポイントによる画面は、スピーチ内容のタイトルだけなんですね。そして、肝心なお話は、直接口頭でおっしゃってみえました。
私が講師のときは、自分が話す部分も、テキストの中に入れてあります。そうすると、結果的にテキストを読みながら、お話をする形態になります。
こうすると、講演が終わった後も、そのテキストを見て頂ければ、全部の内容を思い出してもらえるからです。
内容的には、きっと満足してもらえると思うんですけど、用意する方は大変です。びっしり文章の埋まった15ページくらいのテキストと、図解中心のレジメ、と2種類作ります。1週間丸々かかります。

私の場合、とにかく実務に活かせる事を主眼にしていますので、次の日から、聞きに来てくださった方が、テキストを手元において、迷わず作業できるように心がけます。

そう考えると、今回の講演は、お勉強がメインなので概念が掴めればいいですよ、という事だったのでしょうか。ちなみに、出席者に配られた資料は、画面のパワーポイントを印字したそのものです。
つまり、要点しか書かれていませんでした。

社会保険労務士(社労士)五十嵐学(愛知県・岩倉市)