明日から、特定社会保険労務士制度が始まります。
今まで、全ての社会保険労務士が、行政型ＡＤＲ機関でのあっせんに関する業務を手がけられましたが、特定社労士に限られることとなります。
１月末現在、社会保険労務士は、全国で約３万１千人。
紛争解決手続き代理業務試験合格者は５１７０人（第１回試験合格者２３６８人。第２回試験合格者２８０２人）
１６．６％の人にしかその資格はありません。
また、試験合格者５１７０人の内、勤務登録の人、特定社労士として追加手続きしない人、は、仕事として特定社労士の業務はできません。
ですから、１６．６％からさらに少ない割合の人のみが、業務が行える特定社会保険労務士です。
私も気を引き締めて新たな一歩を進み出したいと思います。
