製造業のお客様の従業員数の少ない企業は、なかなか安全管理にまで手が回らない
というところが、本音でしょう。
製品に対する品質管理であれば、何らかの形で、ほぼ全ての企業が実施していることと思います。
しかし、
安全管理にまで手が及ばない、
そもそもどういった取り組みを行えば良いのか分からない、
等といった理由で後回しになりがちです。
監督署や労働局を初めとした労働行政では、事業所が取り組みやすくする為の施策を実施しています。
主な活動は、パンフレットの作成と配布です。
しかし、実は、地元の監督署に行っても、なかなか、充実した在庫がありません。
労働関係のパンフレットというのは、驚くほど多数の点数が出ており、あふれんばかりです。
もいかしたら、その監督署には、一度も入ってきていないものもあるのではないあるかとも思います。
また、いったん在庫が切れたものを再発注する事もないでしょう。
そもそも在庫管理などしていないと思うからです。
結局、誰にも持ち帰られずに、余ったものが置いてあるという状況ではないでしょうか
それでは、どのようにして、必要なパンフレットを入手するかというと、
厚生労働省のサイトでのダウンロードがお勧めです。
多くがダウンロードできる体制になってきつつあります。