イオン社労士事務所のブログ

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クレドの作成

職場の中で、クレドの作成、という考え方が進んでいます。

クレドとは、「信条」を意味します。職場の中で使用するクレドとは、会社の行動基準・行動規範・価値観を記したものを差します。
これに対し、経営理念や業務方針などは、そもそもクレドより上位の概念であり、会社そのものの存在価値・社会責任・社会貢献を表しています。

クレドは通常、従業員が日常の業務判断を行なう際に拠り所とし、経営理念などは会社自体の医師判断の際に働きかけるものと、区別すれば良いかと思います。

現実的にこれまで、経営理念などの作成に取り組まれた会社は珍しくありませんが、クレドなどの部類まで取り組んでいる会社は少数派でしょう。
ところが、現在そのクレドがとても注目され始めました。それは、導入企業において、目ざましい結果を生み出したからです。
導入企業として、有名な会社は、ジョンソンエンドジョンソン、ヒューレットパッカード、リッツカールトンホテル、といった外資系の企業です。そして、これらの企業は現在、その業績、業務内容が、他者から注目されています。
導入している側の成果達成の理由として、クレドの存在が挙げられています。

このように、実績を作り出すことができるクレドの存在感が、現在非常に増しているところです。
次回、クレドの必要性・効果、といった点について、触れさせて頂きます。