最近購入した本におまけがついているケースが立て続けにありました。
おまけがついていると言いましても、実際に、購入した本に付属している訳ではなく、申し込みを行なうと、送付されてきます。
つまり、購入特典という形式になっています。
本の種類は、ビジネス系の実用書です。
そして、おまけはその内容を更に詳しく理解する事に役立つ内容となっています。
1冊目は、本の内容に沿った行動をとられている実際の様子をＤＶＤに収録したものでした。2冊目は、本の内容を著者自身が解説し、聴覚からも本の内容を理解しようと促すものでした。
本の価格は、どちらも、1500円ほどです。けっして、割高ではありません。ですから、おまけは大変良心的なサービスだと思います。なお、費用はどちらも無料で、まさしく購入特典という扱いです。
ところが、これはいわゆる販促方法となっています。
つまり、著者側の商品やサービスに近づける事を狙っています。今回の2冊に限っては、本の内容は一定水準でしたし、送付されてきたおまけも無料としては申し訳ないくらいにクオリティの高い内容でした。
つまり、そのおまけの内容にまで相当の労力をかけている圧倒的な販促方法といえます。
ＤＭや広告などより訴求力は当然高いものですから、これだけの力を注いで取り組まれているのだと思います。
