イオン社労士事務所のブログ

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受動喫煙防止助成金

煙草の煙の副流煙は、とても有害性の高いことが知られています。
吸っている本人よりも、その周りにいる人の方が、被害を大きく受ける訳ですから、
十分に配慮が必要な事となります。

また、飲食店など、顧客が喫煙する事をサービスの一環として提供している事業の場合、
そこで働いている労働者は、職務の遂行の為、主体的に副流煙から逃れる事はできなく、
自主的な防御対策が打てない状況です。

ですから、環境的に、副流煙からのダメージを減らす対策が望まれます。

その為に、部屋の換気性能を高めたり、喫煙室を設置する、などの対策が有効です。

これらの対応については、今回の新しく設立された
受動喫煙防止対策助成金」の対象となり、事業主に、かかった費用の4分の1の補助が行なわれます。