イオン社労士事務所のブログ

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牛丼が安かったです

今週、久しぶりに牛丼を食べました。
キャンペーンをやっていて、250円というびっくり価格でした。
初めは、セルフうどんにしようと思っていたのですが、さらに、お値打ちに済んでしまいました。

最近、いろいろな経営者の方からデフレの話題を聞く機会が有ります。
業種の垣根を超え、いろいろな分野でこれまでにない価格競争が繰り広げられている事を
ひしひしと感じます。

私が聞くことの多い業種は、製造業さんと食品関係の企業です。

製造業の場合、稼働率の低い企業同士が採算を度外視した低価格競争を
見積もりの段階で繰り広げられ、そのスパイラルから逃れられない様です。

食品の場合、特に昼食や飲料が、デフレの嵐にさらされている様です。
これらの業種では、ナショナルチェーンや一極集中型の企業が、まさしく価格を売りにして
展開されている影響が大きいでしょう。

大企業の業績回復がニュースの話題になりますが、中小企業の実態はほとんど話題になりません。
この価格破壊の嵐はどんどんと世の中を席巻していくような気がします。
ここにくさびを打つような政策が重要だと感じています。