70歳になりますと、厚生年金の保険料負担は無くなります。
その為、継続して勤務している場合であっても、
70歳以降は、健康保険料だけ、支払いが必要となってきます。
そもそも、年金の保険料を支払う事ができる事は、
受け取る年金も増やす事に繋がります。
ですから、保険料を負担して、将来の受取額が増える事を期待する事ができます。
会社に勤務して、社会保険に加入できる人のみが、
60歳を迎えても、69歳までの間、保険料を納める事ができます。
社会保険に加入できていない人は、年金の保険料を納める事さえできなくなります。
保険料を納め続ける事を、肯定的に捉えるか、否定的に捉えるか、
その人の考え方次第となります。
ただ、70歳になると保険料の支払いが無くなる、という点は、
インパクトがある様で、よく話題になる制度です。