イオン社労士事務所のブログ

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目的の書籍と出会う方法3

自身が、目的とする本のジャンル・内容をしっかりと具現化する事が第1ステップです。

本を通して自分が得たいノウハウを、何となくこういった事、大体こんな事、
という程度に考えていては、目的の書籍に到達するには、難しいでしょう。

例えば、仕事を効率的に進める為のアイデアが欲しい、とします。
以前の私は、ここまでのレベルしか、思い描けませんでした。
ですが、そんなに都合よく、仕事の効率化そのものをタイトルとした書籍は無い、
と考えた方が良いでしょう。

仕事の効率化、というレベルから、もう少し細分化しないといけません。

ここでは、事務職である場合を想定します。
そして、日頃、事務業務についていて、考え込んでみることが必要です。
効率の悪いところ、改善のできそうなところ、絞込みが必要です。

検討の末、ファイリングの方法を見直そう、時間の使い方、などと考えたとします。
すると、これらの用語で、本を探してみると、目的の本に出会いやすくなります。

書店では、自然とそのタイトルがふられた書籍に目が留まるようになります。
ネット書店では、その用語で検索すれば、ずらっと並んでいます。

つまり、知りたい事をあやふやなままにせず、はっきりと具体化すること、
第2ステップとして、その用語を、日頃から意識して生活する事、が大切です。

その次に、新聞広告の見方も変わります。
いろいろなジャンルの書籍が紹介されますが、私は、今では、自分が必要とする書籍の広告があると、
パッと視線がそこに移ります。
これは、常に、必要とする書籍を意識し、アンテナを張っているからだろうと思います。

そして、広告されるような本は、やはり別格なので、売れていて、内容が優良な場合が多いです。
出版社が特に推薦しているといっても、良いでしょう。
世の中の多くの人が買われている本ですから、自身が求めるものである可能性も高くなります。
紹介されている本を見て、次に求める書籍の具現化のヒントになる事もあります。

本の新聞広告は、その本のチェック以上の効果を得られる事があります。