イオン社労士事務所のブログ

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社会保険手続き 個人のお客様編

そもそも社会保険の手続きを行なう事により、
その恩恵を受けられる直接の対象者は、被保険者である個人の方となります。
社会保険は、国民の皆さま、個人個人を直接支えています。

憲法に保障された
「すべて国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」という一文に沿って、
国は、社会福祉社会保障といった分野からそれを支え、実現しようとしています。
社会保険は、直接的な効果を考えると社会保障と位置づけられますが、
社会福祉に果たす、という効果を含んでいるとも見る事ができるでしょう。

この様に、目指す方向性ははっきりしています。
そして、その目標は大変大きなものです。
でも、それは、国民の皆さまから見ると、大きな安心感に繋がります。

ところで、その社会保険の恩恵を、全ての方が、本来受けられるべきものを、
100%完全に受けていられるかは、残念ながら、達成できていない事実が有ります。

その理由は、次の様なものです。
1・制度にたどりつけない
2・手続きができない

これらの理由は、大変由々しき問題です。
ただ、実際に、この様な要因で、本来は、受けられたはずの補償が、
知らず知らずに、なくなくと、通り過ぎてしまっている事が有ります。

ちょっとかじった事のある方や、関係者の方は、
その様な事は、到底信じられないかもしれません。
また、現代では、情報発信が進んでいるため、
その様な事が発生する道理が理解できないかもしれません。

ただ、現実には、そのほとんどを知らされる機会も無く、情報にアクセスする事も無いまま、
そうやって過ごしてきている方が、大半を占めている、、という状況があります。

明日以降、ここの部分を、しっかりと見ていきます。