あの消えた年金記録問題の時には、大変な待ち時間を要しましたが、
今では、その様な心配はせずに、おおよそ想定範囲内で、
所用をすます事ができます。
そして、あのときと違う事は、紙台帳の年金記録がずいぶん、
とコンピューター化されている事だそうです。
これは、政府の対応により、
紙台帳のデータ化が進められているものから起こっています。
電子化されていると、やはり検索力が上がります。
氏名検索などにより、データの見つかる確率が高まってくるのです。
各地でその台帳の記録がデータとなり、
全国ネットワークで検索できるようになるのですから、
非常に価値の高い機能が提供されつつある事になります。
紙の台帳を手繰り、人海戦術で、その方の記録を探していた事もあった様です。
膨大な量の記録確認の申し出により、返事の返ってくる時期が、見通しもつかない、
などという想像を絶する状態となっていました。
それが、さらっと出てきたり、2カ月位で返事が戻って来たり、
ようやく本来求められている理想的な姿になりつつあるようです。