イオン社労士事務所のブログ

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社会保険資格取得

現在、厚生年金の加入時に、基礎年金番号の添付が必須とされるようになりました。
紛失している場合の時には、年金手帳の再発行手続きを同時に行なう事が代替措置として、
用意されています。

この様な取り扱いになる前は、基礎年金番号は記載せず、
空欄のままで手続きができました。

そうしますと、住所生年月日などが、完全に一致した時には、
システム上の既存の人物と同一と判断され、
その基礎年金番号が用いられていました。

ところが、引っ越しなどにより、既存のデータに同一人物が見当たらないという時、
新規に番号を割り振る事がされていました。

これにより、基礎年金番号が複数となり、
それが積み重なり、年金記録問題の一因となってしまっていました。

現在では、既存のシステム上に、20歳以上の者であれば、
必ず、同一人物のデータがあるものとして、しっかりと検索を行なうようです。
1人に対し、基礎年金番号が複数とならない様に。

そして、基礎年金番号が見つかる事が大前提ですから、
年金手帳の再発行が同時になされる形をとっています。