イオン社労士事務所のブログ

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SNSゲーム

日本国内では、数ある業種の内、ダントツの好業績を謳歌している
SNSゲームを事業として行なっている企業が有ります。

確かに、ちょっとゲームを進めていくと、すぐ、
課金により有利に進めた方が楽しそう、というPRを目にします。
これは、簡単に言うと、当社にお金を振り込んで下さい、という意味になります。
その事に気が付くと、とても興ざめです。
だって、お金を得る事を目的にこのゲームを提供しているんだ、と感じるからです。
ビジネスで行なっている事ですから、仕方が無いですが、
大変全面的に課金の誘導が有りますので、ポリシーに疑問を感じます。

そして、Facebook等でも、ゲームが有りますが、確かに同じ様に課金を求めてくる部分はあります。
でも、そのポジションが非常に控えめです。
そもそも、ゲームの進行は、課金サービスを利用しないでも、
非常に十分楽しめる可動域が有ります。

私は、3月頃から、一つゲームをしていますが、未だに一円も払わずに、遊んでいます。
そして、それでいても、結構ゲームは進展してきました。

それで感じた事ですが、ゲームからビジネスに繋げる、スタンスが日米で異なっている、
という点です。

アメリカのゲームは、高品質な無料ゲームを提供し、常時アクセスしてもらう事を目的に、
サービスを展開しているようです。
そして、広告等に誘導したり、時には課金に繋がる事があればいいなー、という程度の様です。

一番には、ただアクセス、という位置づけが有るようです。
これに対して、日本での一番は、課金ですね。
ここのところが、ちょっと興ざめです。

アメリカのスタンスは、グーグルのメールサービスについても、
無料部分のクオリティーが高い、という様に、やはり重点が日本と異なっている事が分かります。