今では、パソコン間のネットワーク及びインターネットへの接続には、
欠かせませんから、有線LAN又は無線LANが多くの場所で利用されている事と思います。
有線LANの方では、ケーブルの取り回しに苦労されている事が多いのではないでしょうか?
事務所の中では、ネットワーク機能を、仕事の為に利用しますので、
ストレスなく安定的な作業の為に、有線LANを選択しています。
有線の方は、1ギガbpsでデータの通信ができます。
無線は、最大で300Mbpsですので、10分の3となります。
ただし、無線の方は、親機と子機のそれぞれが共通の規格で準備されている必要があります。
実際には、54メガbps程度の事も有ります。
するともっと差が開きます。
ですから、圧倒的に、有線の方が早いですね。
また、有線はコードをたくさん敷いていたとしても、高速で通信しても、
無線と比べ、電気代はほとんどかかりません。
この様に色々な特長がある有線LANですが、
ケーブルが物理的に存在しますから、事務所の中を実際に、
LANケーブルで通してあげる必要があります。
残念ながら、うちの事務所の床は、コードの通り道が用意されている事も無く、
ケーブルはもちろん、壁からコードを延ばしてきてあげる形になります。
作業スペースとなる机は、室内の中央辺りに島状に置いてあります。
そこにパソコンと普段使いのプリンタがあります。
そこから離れたところに、複合機とカラープリンタが、室内の端と端の方に有ります。
これらを全部、ネットワークで結んでいます。
そして、時折、機械配置のレイアウトを変更するものですから、いつの間にやら、
ケーブルがずいぶんと遠回りして、繋がっていました。
LANケーブルの場合、その長さががどんなに長くても、
仕様から通信速度が落ちる事はほとんど無いそうです。
ですから、接続スピードに問題は無いのですが、
無駄な配線は、気になりだすと、無視できなくなってしまいます。
無駄な配線と言えば、LANには、ハブ、という機器があります。
これは、引いてきたLANケーブルにいくつかのLAN接続が可能になるものです。
ちょうど、電気コードの延長プラグに似ていています。
いくつかある電気プラグの挿し込み口とと同様に、LANケーブルの挿し込み口がいくつかあるものです。
このハブはLANケーブルの効果的な配線には、絶対に欠かせません。
今日は、余っていたハブを使って、事務所内のLAN配線をずいぶんとスリム化できました。