イオン社労士事務所のブログ

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言葉(メッセージ)

人の言葉の話し方には、次のようなタイプの人がいるかと思います。

・言わんとする事を全て言葉にして口頭するケース
・全ての内容を言葉にはせず文脈や重点を中心に口答するケース

後者は、いわゆる「親分肌タイプ」の方で、
言わなくても分かるはず見て覚えるもの、
全てを口にするものではない、
という考えを前提としている方の話し方、かと思われます。

こういう場合、単に発声された言葉だけを、聞き取って読解するのでは、
その方の言わんとしている事が、しっかりとは理解できない事でしょう。

行間を探るように、言葉の背景、その人の考え方にまで頭を巡らせて、
メッセージを受け止めなければなりません。

最近では、こういった聞く手に負担を求めるような言い方は、
好まれない傾向にある様です。

言わんとする事の背景にあるもの、なぜそう考えたのか、
これらも全て、メッセージに含め、全てを口答することが、
傾向として多くなっているようです。

ただ、その場合、大変時間が長くなってきます。
この部分だけは、なんとかして頂けないかなと、
常々感じます。