当事務所で業務に使用している給与計算ソフトの変更を行なっています。
２００９年の途中に、新たに導入した給与ソフトの方へ、全面的に移行する形になります。
これまでは、二つの給与ソフトをお客様ごとに切り替え、併用していました。
給与計算を行なうソフトは、いろいろなメーカーから発売されています。
そして当然に、各メーカーごとに、操作方法が異なります。
ですから、これまでの当事務所の様に、二つの給与計算ソフトを併用している状態では、
事務作業に多大な負担がかかります。
今回の給与計算ソフトの以降は、事務効率の向上を目指したものです。
給与計算ソフトの移行は、年末調整の関係上、年明けと同時に、その切り替える形がベストです。
そこで、現在、使用廃止予定のソフトに入っている給与データを、継承ソフトの方へ移している次第です。
給与データは、給与形態が月給制や時間給、各種手当とその計算式、有給日数、住民税、社会保険等級、
といった独特の内容が含まれます。
そして、氏名、生年月日なども入力し、やっと動いてくれるようになります。
充分注意して、データを移行したつもりでも、動作させてみると、入力漏れが見つかったりします。
１社の移行作業について、２，３時間を要しました。
新しい給与計算ソフトは、別途、通常の業務に使用している基幹ソフトと互換性があります。
個人データをそれぞれのソフトで共有できるので、
いろいろな面で効率性が高まり、事務処理レベルの向上が図れます。
イオン社労士事務所では、業務処理体制も着々とレベルアップ進行中です。
